奥三河 狐の剃刀 (190) |
から垣間見るオレンジの火が燈っているような明るい所が「大狐の剃刀」
の群生地。妖艶な情景を目の辺りにした夏の暮れである。
巴川の川べりで、小ぶりの花も撮影した。
2019.8.23 (別の日の撮影含む)
オレンジ色が映える「狐の剃刀」の情景を撮影
(1)剃刀と名を付けた葉をとる
(2)巴川を背景にオレンジ色の花を撮る
(3)高台から傾斜地の群生を撮る
(4)保護柵から倒木がある小山を撮る
そして、一句
妖艶にゆれて狐の剃刀ぞ
川辺に咲いている花も 可憐です
ユリ(?)の 葉っぱが、カミソリみたいと言うことですね キツネは?
稲武町にあって、ちょっとした山登りですね。明治初め、木地師が薬用として栽培。それが、ひっそりと生き続け、今も綺麗な花を咲かしていると言うことです。巴川は花は少ないが、背景の川の流れと樹林がいいです。ヒガンバナ科で、狐の剃刀の葉っぱを剃刀に、オレンジの色を狐の毛に見立てたとのことです。
素晴らしいところですね!
ここには獣害対策として、しっかりした保護柵があります。「城ケ山を守る会」のボランティアの方が、育成・保存の支援をして頂いております。感謝です。
秋明菊のふんわりと可憐なところが好きです。初秋を感じます。狐の剃刀は、珍しいオレンジ色の花で、その群生が素晴らしいですね。お近くにお住いでしたら、来年は見に来られませんか。